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QHP-A05 / A08 シームテープ熱風溶着機
防水性・機密性確保のためのシームテープ溶着機のご紹介です。
生地の縫い目、巾継ぎ溶着加工時のスキマからの浸水等を防ぐため、シームテープを熱溶着します。

数多くのサブクラスを持ち、縫製部の針穴の目止めに使用したり、大型円柱状製品のフタ部の溶着に使用したりと非常に幅広い溶着機です。
アドバルーンや気象確認用小型パラシュートなど、立体形状の加工に最適な設計になっています。

基本的には、正面から奥へワークを送るポスト型がよく採用されますが、上位機種にはヘッドが前後左右4方向へうごき任意の方向に溶着作業を行うことも可能です。

熱風は素材を溶着できる充分な出力を確保、世のほとんどのワークの溶着が可能、溶着巾も、最大80mmまで可能です。
仕組み:
上部から供給するテープを熱風ノズルが溶かしながらワークへ溶着します。ワークに合わせた最適な温度やテープを利用することで高品質を確保します。

連続作業を行うことになるため、あらかじめ機械停止させないで一気にいけるように事前準備を工夫しておきます。

対象のワークが縫い目の場合は、テープ巾を考慮し充分な巾が必要です。クロスで段差があるような場合は、その部位を超える時に低速モードで溶着し、段差に目飛びがないようにできます。
段差が大きい場合は、後工程で定点プレス機で後加工が必要な場合があります。
各種オプション
テープ解反機により、テープ供給時にテンションがかからないようにします。 テープカット機。細かいパーツを多数加工する場合などはあると大変便利です。 小径部の加工に必須な小型ポスト。
液晶表示内にはさまざまな機能を取り込め、データ入力も対話式、間違い設定防止やパスワードによるデータ保護を実現します。 非接触式赤外線センサー。
高精度な温度管理が可能です。
※1馬力以上のコンプレッサーを使用します。

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