JUKI  PLC-1760 総合送り
JUKIの最新型ポストミシン。
やっとセイコーを超えるモデルの正式リリースです。
従来セイコーの LPW系と比べると縫い品質は同じでボビンが小さいとかフトコロが小さい(ように見える)とか言われていましたが、完全な太糸品質とアタッチメントでやっと車輌シート業界に橋頭堡を構築できたと言っていいでしょう。

周知の通り、この機械の工程での最大のネックは、糸撚りが針の穴の手前に蓄積して継ぎ目の8層になった部分で目飛びすることでした。そのためJUKIはいち早く糸調子を2連にして低テンションx2という撚りをふせぐダブル糸調子機構を採用していました。
この機構もやっと日の目を見たと言っていいでしょう。
この機械は、本当にOKです。

リンク構造や送り機構も、前の1660と比べ改良してあり、特に上送りのリンク構造、軸の大型化などの強化は、他社の追従を許さない品質過剰なぐらいです。
ただ糸切りモデルより、糸切りなしモデルの方が良好なのは前と同じ、次期モデルを待ちましょう。
スズキでは縫い割定規や、割ガイドが後でガタガタしない強化押エも準備しています。
前の1660モデルから鋳物には格納されていましたが、ただ格納しただけでした。
今回は格納しつつ、長径のメタルを埋め込み、かつシャフトを大型化したため、経時劣化によるガタつき防止に期待が持てます。
ダブル糸調子機構
太糸での糸撚りを防ぐため、低テンションを2回かけます。
よく片方はずしてしまう方がいますが、面倒でも絶対両方使用した方が高品質を確保できます。
プーリーは、従来と同じく大型仕様です。カバーを付けたときには、セイコーよりはみ出る部分が多いので、手回しする時はとりわけ使いやすいでしょう。
押エ/針板付近近接写真。
画像の外押エはJUKI純正ガイド付き外押エ。
針板の穴は標準で3.8mmですが、スズキでカーシート/車輌シート仕様に改良しています。
今回の太糸品質の向上には、オープナータイミングと針板の裏の構造が関係している様子です。
従来モデルでは、割り部分が段々ガタガタしてしまいました。
スズキでは割りの上下機構を強化した専用ガイドを準備しています。是非一度トライ下さい。

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