セイコー BEW-8BLC/BTFL 総合送り

唯一のメイドインジャパン、セイコーミシンの車輌/カーシート市場向けフルスペック総合送り。
発売から5年、多くの車輌シートメーカーで使用されています。
スライド天ビンを採用した、厚物/太糸に強いセイコー独自ノウハウが凝縮しています。
送り関係のリンクはもとより、下軸の機能部品に至るまで鋳物に格納されて自動給油しており、
その頑丈性/耐久性は、他社の追従を許さないレベルになりました。
運転中に操作できる5つのワンタッチのボタンにより、押エの交互上昇量、縫い目ピッチ、
糸切り・返し縫いの有無など瞬時に切り替えることが出来ます。

このクラスのフルスペックモデルの中では最も導入コストがかからず、汎用性があります。
近接写真
手元スイッチ
縫い目は二段
切り替え
釜形状
背面
この設備は永年の懸案であった釜機構、返し縫いリンク構造で最新の構造を採用しています。
実物を見ないとわかりづらいですが、部分的にご説明したいと思います。
釜機構は、すべてのメーカーでシンガーの時代からほとんど改良なく流用しているギア機構を改良、通常釜土台を貫く下軸を撤去、ギアを釜土台に内蔵することで微妙なギアの位置合わせの手間をなくしました。
糸切りソレノイドは、釜に直接取付。
永年メンテナンスが面倒きわまりなかった糸切りメスのカム機構を、常識的素直にシンプルに改良。
返し縫いのリンク構造は周知のように、従来は摩耗すると返し縫いしなくなったり焼け付いたり縫い目ピッチすらおかしくなるものでした。
新型では、縫い目のリンク構造から分離するとともに、オイルプールに沈めて長期的に摩耗を防いでいます。
釜の回転運動はエンプラを使用した太いカップリングを採用。
バックラッシなく、従来あった軸の摩耗かじりなどのメンテナンスフリーも実現しています。
静音化にも成功しています。
糸切り機構は#0番糸でもすっぱり切断するセイコー型横払い方式を継続採用していますので、ミツビシで切れないような糸でも調整の手間がかかりません。

糸切り長さは15mmです。
鋳物のふところは、300mm確保しています。

三菱LU-4410タイプが280mm、4650タイプが310mmなので中間的長さになります。

お問い合わせは信頼と実績のスズキマシン リエンジニアリング(株)へ・・・
東京都江東区三好2-16-4 T:03-3641-5485 F:03-3630-5251
岩手県奥州市水沢区山崎町 9-12 T:0197-24-6563 F:0197-23-6537