我々の業界、テントシート/サインでは、高周波ウェルダーは基本的に万能設備、といってもいいでしょう。
万能だけれど、1分間に3回程度しか押せないので生産性はそれほど高くありません。生産量や、製品の種類がテント倉庫から日よけ、保冷バックまで全部やる/多種多様でないのであれば、ウェルダー1台ですべてまかなうことが出来るでしょう。
機種、使用頻度、個体差、使い方にもよりますが、寿命はおよそ7年から15年、7年すぎたらあとは余命と考えた方がいいでしょう。

簡単にいうと電気を流して生地を溶かし、溶けている間にプレス圧力でつぶしてくっつけます、
金型の形状に融通が利き、主に長方形、ギザ付き、ギザなしのフラット、ギザ有りだけど中が抜けていて社名が押せるようになっていたり、吸排口向けに円形であったり、日よけの波の形状であったり、何でもできます。

スズキでは業界標準のメーカーである山本ビニターの商品を取り扱っており、アフターフォロー/メンテナンスをしています。
製品のくわしい情報はウェルダーのページをご参照下さい。

高周波式
イメージ
概 要
簡単な説明
汎用型
汎用型のウェルダー。金型の長手方向に1名づつ座り2名で生地を合わせながら溶着していきます。
現在はふところも広くなっており、かさばるものでも余裕を持って作業できます。ハイブリッド式も多く出ていますが、ハイブリッドではないモデルもあります。旧型より高さがあり、女性の立ち作業に適した高さになっていますが、調整可能です。
金型は800x20mmが標準です。
天吊り式
発振部分が天井からつり下げてあるので、フトコロの制限がなく、大きなものに最適です。
金型は1000x20mmが標準で、テント倉庫や膜体製品など長物製品、1日1000回ぐらいウェルダーかけるお客様も多いですが、そのような用途で本領発揮します。原反同士を巾継ぎするときも非常に作業が楽です。
これも2名で呼吸を合わせて作業します。
標準8kwタイプですが、受注生産で15kwまでは普通に販売しています。
低コスト型
YTO-5
YDT5000M
コストも安いですが、小回りの利くモデルです。
完成した大きなものへの、小さな加工に最適で、ちょっと樹脂のパーツをつけたり、立体物の製作にも使えます。金型は標準500x20mm程度ですが小型なだけあって、金型の微調整も非常に楽で、1人で作業できる万能型です。
プレスも足踏み式で、合わせてから作動できますので品質も用意に確保できます。
溶着加工は、ノウハウが重要で、加工できるできないが決まってしまいます。世間一般では「これはウェルダーできない」という生地でもきれいに付けてしまうプロの職人も少なくなく、口づてで伝承されて無形の会社資産になっています。
もし難しい生地を加工しなくてはならないのに、
プロの職人がいない場合は、少しコストがかかりますがハイブリッドモデルを導入するしかありません。
ハイブリッドモデルは、生地特性を機械がある程度まで判断して最適な設定を探り出し、金型に1度単位で制御できる安定したヒーターが内蔵されており、万が一スパークしそうになっても超高感度スパーク防止回路で金型を破損させたり生地に穴を開けたりさせない機能が入っています。プロのノウハウを代行してくれるわけです。
10年かけてある程度のウェルダーのプロを育成するのか、導入時にコストを上乗せして素人即プロ職人にさせるか、時間をかけてご判断いただく必要があります。スズキでも各種ノウハウがありますが、率先してご説明することははばかれます。何かあったときのご相談に対しては有効なご説明は出来るかと思いますので、どうぞご遠慮なくご相談下さい。

金型も各種作っていますのでご相談下さい。

お問い合わせは信頼と実績のスズキマシン リエンジニアリング(株)溶着システム係へ・・・
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