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どのミシンがいいのか
初めて導入されるお客様から必ずご質問があります。
良品を安定して仕上げるという意味で見ると、結構大事なパートを占めます。
実際は、導入コスト、同職種での普及率、新型かどうか、長ものが出来るようになるモデルかどうか、ご検討いただく必要があります。機械の寿命は、どれも産まれた赤ん坊が中学生になるぐらいは持ちます。

ここでは、我々テントシート/産業資材業界の用途に応じたご提案をしたいと思います。
ミシン単独については、「産業用/工業用ミシン」のページをご参照下さい。
ミシン1台あれば何でも作れるプロの職人集団、テントシート業界。その中で目立つものをまとめました。

小回りの利く上下送りミシン
車でいえば、町乗りに最適な小型ワゴン車。

上下の送り歯だけで、生地を送ります。
針は定点で上下するだけなので、ずれやすい反面、生地を取り回すのに小回りが利くので好都合です。
長尺物よりむしろ、テープの2つ折り工程、Rのあるシートカバーなどに最適。
長尺物/厚いもの向け総合送りミシン
車でいえば、4輪駆動オフロード車。
町乗りもできますが、山や砂浜、岩場も得意。

上下の送り歯とともに針も刺さりながら送りので、ふわふわした物や重い長尺物シートに最適です。ぐいぐい食いつきながら送っていきます。
長物シート以外に、車輌シート/ソファ、1枚生地にいきなりベルト4枚重ねなど、厚物に。
いつかほしいプロの道具・スーパーロングアームミシン
車でいえば、サファリとかハマーの大型オフロード車。
町乗りに適しませんがどんな山でも走破/帰還できる。

ふところは750mmあり、ボビンは超大型3倍釜、送り歯も押エも大型で、どんな長物でも余裕。
テント倉庫から土木シート/ネット、ガラス繊維のメディアまで万能となります。

生地を送る方式の簡単な説明
ミシンにより生地の送り方が違います。テントシート/サイン業界では1に総合送り、2に上下送り、3にロングアームが一般です。
下送り
下に送り歯
だけある。

主に
洋服用
革カバン系
差動下送り
下の2つの
送り歯で
送り量可変。
上下逆も。
針送り
送り歯と同
時に針も
動く。
上下送り
上と下に送
り歯がある。
差動上下送り
上下3つの送り量が可変。革などにギャザをいれる。
上下逆も。
総合送り
上下の送り歯と一緒に針も刺さりながらしっかり送る。
車輪送り
カバン/靴のような立体構造や、傷つきやすい物に使用。

注:それぞれのメーカーは必ずしも競合していません。それぞれ市場によって棲み分けをしています。
各社強みを持っており、使用する製品にあわせ、限界性能を考慮しながら、スズキではお客様にご検討いただいています。

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